狂言師として、また俳優として、国内外で大活躍をしている野村萬斎さん。
狂言師としては3歳の初舞台から現在に至るまで、NHK大河ドラマや連続テレビ小説といった国民的番組への出演から現代劇を主におこなう芸術ホールの芸術監督まで、幅広く精力的に活動しています。
そんな野村萬斎さんは平成8年（1996年）に結婚した、千恵子さんという美人な奥さんがいます。
萬斎さんとの馴れ初めから結婚まで、2人の間にできた子供たちの情報をまとめてみました。
目次
野村萬斎の嫁はどんな人？
野村萬斎さんの嫁は、野村千恵子さんという名前です。
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野村萬斎さん（昭和41年（1966年）4月5日生まれ）の3歳下とのことなので、千恵子さんは昭和44年（1969年）生まれ、2024年現在、55歳です。
野村萬斎さんと千恵子さんは、萬斎さんが高校時代に付き合い始め、平成8年（1996年）に結婚したそうです。
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萬斎さんが30歳、千恵子さんが27歳のころです。
交際期間は10年以上になりますね。
千恵子さんは一般の方なので、過去、野村萬斎さんのドキュメンタリーでテレビに映ったり、着物雑誌に掲載された以外、マスコミへの露出はほとんどありません。
野村萬斎の嫁の人柄は？
千恵子さんは一般の方のため、マスコミ等への露出はほとんどなく、人柄がわかる情報はありませんでした。
ただ、多忙で人気のある野村萬斎さんを支え続けてきたということ、3人の子供のうち、一人をアナウンサーに、一人を狂言師として独り立ちさせたことを考えると、とても肝の座ったしっかりした人柄なのではないでしょうか。
野村千恵子さんは、国立筑波大附属小学校・中学校・高等学校を経て、筑波大学に進学、卒業をしています。
筑波大附属小学校の偏差値は76（2022年）、倍率も30倍を超える難関校です。
内部進学で筑波大学に進学・卒業していることからも、才女であることがわかります。
萬斎さんと千恵子さんがご結婚された時期は、萬斎さんがNHK連続テレビ小説『あぐり』でヒロインの夫役を演じ、能狂言ファン以外のファンが爆発的に増えた時期。
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その後も、映画『陰陽師』で安倍晴明を演じ大ヒットさせるなど、萬斎さんの人気はうなぎ登り。
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中には、萬斎さんと千恵子さんの自宅まで押しかける過激なファンもいたそうで、千恵子さんがその対応に当たり場を収めるということがあったようです。
野村萬斎の嫁として、野村家の嫁として、しっかり家を守る責任感がある方なのでしょう。
野村萬斎の嫁の仕事はCA？
野村千恵子さんは、大学卒業後、日本航空（JAL)に入社し、CA（キャビンアテンダント）として働いていたという情報があります。
嫁の現在の職業は？
野村萬斎さんと結婚後も、CAとして働いていたという情報はないので、千恵子さんは結婚を機に日本航空を退職し、家庭に入ったのではないかと思われます。
野村萬斎と嫁の馴れ初め
野村萬斎さんと千恵子さんの馴れ初めはどのようなもので、どのようにして結婚に至ったのでしょうか。
出会いは小学校時代
野村萬斎さんと千恵子さんは、二人とも筑波大附属小学校に入学、その後、筑波大附属中学・高校に進学しています。
小学校のときにはもう面識はあったのでしょうか。
3歳差ということで、中学も高校も重なっていたかは微妙なところですが、千恵子さんは学園のマドンナ的存在だったという情報がありますので、噂になっていたのでしょう。
2人は萬斎さんが高校時代から交際をスタートさせたそうです。
交際中エピソード
萬斎さんと千恵子さんの初デートは、東京ディズニーランドだったそうです。
しかも、開園前のプレオープンに二人で行ったのだとか。
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東京ディズニーランド開園は、昭和58年（1983年）4月15日。
プレオープンが初デートということは、お二人が付き合い始めたのは萬斎さんが高校1年の終わりから高校2年頃、千恵子さんが中学1年の終わりから中学2年頃でしょうか。
なんとも初々しいですね。
その後のデートは、のちに海にドライブとか行っていたと語っており、充実していたのでしょう。
また、萬斎さんは高校時代、「モテたいから」（と発散させたくなって）という理由で、ハードロックのバンドを組んでおり、その頃流行っていたマイケル・ジャクソンのムーン・ウォークも完コピしていたそうです。
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もしかしたら、千恵子さんがこのジャンルの音楽やマイケルが好きだったのかもしれませんね。
二人の結婚の決め手とプロポーズの言葉とは？
萬斎さんが高校2年のころから千恵子さんと付き合いはじめ平成8年に結婚するまで、実に13年ほど。
結婚の決め手は一体なんだったのでしょう。
この時期の萬斎さんはどのような日々をおくっていたのか、簡単にまとめてみました。
| 平成6年（1994年） | 『萬斎』襲名
4月～9月期 NHK大河ドラマ『花の乱』で細川勝元を演じる 10月頃から文化庁芸術家在外研修制度によりイギリス留学（1年間） |
| 平成7年（1995年） | 9月頃 1年間の留学期間を終え、帰国
各地で萬斎襲名披露公演をおこなう（翌年まで） |
| 平成8年（1996年） | 結婚 |
萬斎を襲名し、狂言師で初めて文化庁の制度によって海外留学を経験し、帰国後の襲名披露公演を終えたタイミングでご結婚されていますね。
（歳を重ねてちょうど30歳になったタイミングでもあります）
結婚の決め手は、狂言師として新たなステージに進むタイミングで、これまで10年以上お付き合いしてきた千恵子さんと一緒になりたいと思ったからではないでしょうか。
プロポーズは萬斎さんからで、「ここに指輪をはめてイイか？」という一言だったそうです。
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とてもロマンチックですね！
ちなみに、萬斎さんはこの時期にタバコをやめたらしいです。
千恵子さんとの結婚がきっかけだったのでしょうか。
野村萬斎と嫁との間にできた子供は3人
野村萬斎さんと千恵子さんの間には、3人のお子さんがいます。
一人ずつ紹介していきます。
長女-野村彩也子
まずは、野村家の長女、彩也子さんです。
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平成9年（1997年）9月25日生まれ
白百合学園幼稚園・小学校・中学校・高等学校を経て慶應義塾大学環境情報学部を卒業。
令和2年（2020年）TBSテレビにアナウンサーとして入社。
2024年現在、人事課付で休業中。
幼少期（3歳～7歳）の頃は狂言の舞台に立っていました。
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萬斎さんは長女の彩也子さんのことをとても可愛がっていたようで、弟の裕基さん曰く、自分との扱いは「天と地の差」とのこと。
萬斎さんはアナウンサーとしてTBSに入社した彩也子さんが出演する番組を毎日チェックしていたそうで、細かくアドバイスをしてくれていたそう。
彩也子さんは、尊敬する人物として『父』をあげています。
彩也子さんは「嵐」の大ファンらしく、ライブチケットがなかなか取れない中、野村萬斎さん含む野村家全員が嵐のファンクラブに入会していたそうです。
2024年現在、体調不良のため会社を休職している彩也子さん。
ご家族はさぞ心配していることでしょう。
長男-野村裕基
野村家の長男、裕基さんです。
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平成11年（1999年）10月9日生まれ。
立教小学校・中学校・全寮制の立教英国学院を経て、慶応義塾大学法学部卒業。
3歳での初舞台から現在まで、和泉流狂言師として舞台で活躍をしています。
2023年には、父・萬斎さんが何度も演じたシェイクスピア作『ハムレット』で主演を務めるなど、能狂言の舞台以外にも活動の幅を広げています。
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子供のころは、父であり師でもある萬斎さんに「どうして僕は狂言をやらなければならないの」と聞いて萬斎さんを困らせたこともあった裕基さん。
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中学時代は、母親である千恵子さんの言うことを聞かなかったり、千恵子さんの作ったお弁当を食べず、学校で買って食べるからとお金をもらい、別のことに使うなど、随分やんちゃだった様子。
今ではすっかり成長し、次々と大曲を披き、全国各地の能狂言の舞台から映画・テレビ出演、異業種とのコラボレーション等を積極的におこなっていて、この先がとても楽しみな若手狂言師です。
次女-野村彩加里
最後に、野村家の次女、彩加里さんです。
彩加里さんは、平成18年（2006年）生まれということですが、一般の方のため、情報がほとんどありません。
姉・彩也子さんと同じく、白百合学園中学・高等学校に通っているという噂です。
彩加里さんは、姉・弟のように表に出る活動をしていくのか、今後に注目です。
野村萬斎と嫁の結婚生活エピソード
千恵子さんは一般の方なので、ほとんど情報は出てきませんでした。
お子さんが小さかったころ、千恵子さんは萬斎さんに「夜10時前には帰ってこないで」と伝えていたとか。
萬斎さんが帰ると、子供が興奮して寝なくなるからという理由だそうです。
子供が4人いるよう、とも言われたことも。
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年齢は千恵子さんの方が年下ですが、年月かけてたくましくなっていったのですね。
野村萬斎と嫁の夫婦仲
野村萬斎さんと千恵子さんの夫婦仲がどのようなものなのか、情報は見つかりませんでした。
萬斎さんは国内外の能狂言の公演や映画にドラマ、舞台に大忙しの日々を送っています。
萬斎さんの活動を見守り支えてきた千恵子さんとの関係は、出会いから何十年経っても素敵なものであってほしいと思います。
